Web制作と印刷物の違いについて
こんにちは。
もう、年も明けて20日が経とうとしていますが、改めまして
「本年もどうぞ宜しくお願い致します」
↑(そうとう遅いですね…すいません m(_ _)m)
最近、ホームページ制作以外のお仕事で、パンフレットやチラシといった印刷物を受けることが多くなってきました。
ホームページ制作の時も、印刷物の時も、イラストレーターという同じソフトを使うので、技術的になんら変わらないのですが、印刷物ならではの特徴(嫌なところ?^ ^;)をなんとなくつかめてきました。
まずWeb制作と違うな~と感じた所は、
① 「直しがきかない一発勝負!」
これは最初から分かっていたことですが、少しでも直したい所があっても印刷してしまえば「後の祭り」(←使い方あっていますか?)
Webだとすぐ直せるので気軽に「直しがあったら言ってください~」って伝えますが、印刷物はそうはいきません。
「校正が、一番大事、印刷物」(字余り)
ということですね。
② 「スペースが限られる」
Webでは下にスクロールしていけば無限に続きます。また、ちょっと違う内容に関しては、別ページにしてしまえば簡単です。
印刷物の場合は、A4なら210mm×297mmという決まった範囲で、内容を詰め込み、分別しなければなりません。
左上は〇〇事業、右下は△△事業といったように、一枚の中に違う分野が存在するのです。
その見せ方、デザインが難しいな~と感じました。
「ここまでよ、限りがあるの、印刷物」(字余り)
③ 「デザインしている時、どのくらいの大きさなのか分からない」
ここが一番大変だな~と感じた所で、
Webはデザインしたその大きさのままブラウザに表示されるのでイメージしやすいのですが、印刷物はA4を作る場合、210mm×297mmでモニターに映しても小さすぎて文字などが見えません。
そのため、拡大してデザインしていくのですが、実際印刷してみると「思っていたよりも大きい…」なんてことがしょっちゅうあります。
これは経験が必要で、やっていく内に大体分かってくるのだと思いますが、なかなか大変でした(汗)
「デザインして」→「テスト印刷」→「修正」→「テスト印刷」の繰り返しでした。
「どのくらい、これくらいかな、印刷物」(字余り)
ということで、五七五で分かりやすく書いてきましたが、
同じデザインだからと言っても、表現する媒体が変わることで、こうも違うんだな~と実感した今日この頃でした。